セイシカ 　ツツジ科

Rhododendron latoucheae

「聖紫花」は中国（中南部）、台湾、石垣島、西表島に分布する常緑小高木です。

渓流沿いの岩場などに生え、自生個体が激減し「まぼろしのツツジ」と呼ばれます。

この植物の命名者は、中国四代美人の西施（セイシ）を意識したはずです。

(撮影：東京　小石川植物園)

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